1998年8月31日



完璧に日付が変わってしまった……


ささきファームでは鍵を閉めた事なんて無かったから、宿に鍵がかかってるかもしれないなんて事が全く思いつかなかった(>_<)


鍵を開けようと針がねを探してみたり


窓から入ろうかと思ってみたり


全部怪しすぎるやん(*_*)

仕方なく直別駅に戻り


とりあえず駅で朝を待つ事にした。


その夜はコウゾウと語り明かした。


この旅でコウゾウとはずいぶん仲良くなった。


男だとか女だとか年下だとか年上だとか、そんなの気にせずに飾らずに一緒にいることができる。



地元だったらありえないだろう。毎日きちんとメイクをして、より自分が良く見えるように努力をしていたから。


ホントに弟みたいな存在。

でも、うでまくらをしてもらった時は少しドキドキしたりもした。


恋愛感情なのかな?とも思ったりもしたが


いや、違うなと結論づけた頃には朝日が昇っていた。


魔法が解けたかのように現実に戻った。


結局睡眠はほとんどとらずに早朝宿に戻った


が、まだ鍵は閉まっていて

仕方なくコウゾウが空いていた窓から侵入し荷物を取り、挨拶もせずに逃げるように宿を後にした。

ブルさんには9時に宿に迎えに来てもらう約束をしていたが、急遽7時に直別駅に来てもらう事にした。


少しっていうか大分予定より早くなったが、帯広にむかう。


帯広での目的は有名な「ぱんちょう」の豚丼


調子良く道を進め、会話も弾む。


「ぱんちょういったら休みやったりして〜」なんて冗談言っていたら………




休みでした(ノ><)ノ


仕方なく近くのガソリンスタンドに入って豚丼が食べられる所を聞いてそちらに向かった。


もちろん定休日でないことはちゃんと確認して。


そこの豚丼はかなり味が濃く完食するにはかなりキツかったが


この豚丼で道東の旅が終わるので、なんとかいい〆にしなければと頑張ったが、結局胃を悪くした(:_;)


その後無事にささきファームに着き


楽しすぎた道東の旅は終わった。


帰るとあたしの大親友「トモ」が来ていた(^O^)


あたしは胃が痛いのも忘れはしゃぎまくった


夕飯はコウゾウが体調の悪いあたしの分も作ってくれた。


明らかに帯広で食べた豚丼よりコウゾウが作ったチャーハンの方が美味しかった!


というわけで〆もバッチリだったo(^-^)o


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1998年8月31日
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